積タメ兄さんの反省日記

誰かの為にできること・・・

[要望]太陽光について・・・意外と知らない事実

太陽光発電は儲かるのか・・・

みなさん、こんにちは。

「タメ男」です。

 

今回の記事の内容は、

Twitterで要望のあった太陽光について。

です。

 

前回の記事にて、

我が家の家計簿をアップしたところ、

収入の部分にある太陽光の項目を、

ある方が見つけたことがキッカケになります。

 

太陽光については、

詳しい説明をしている

専門家のページもあるので

そちらをどうぞ。

と言う方が正確なのですが、

 

ここでは、

「1000字程度」を目途に

「短時間」で

「要点」を絞って読み込める

を目標に、

投稿させていただいています。

ぜひ、最後までご覧になって下さい。

 

 

まず、太陽光は発電した電力を

電力会社に売ることで、

お金を得られる仕組みです。

 

単価は、

契約年度と売り方の方法(余剰・全量)

によって変わってきます。

単価について簡単に言えば、

どんどん安くなってきています。

(余剰・全量とも)

 

また、余剰と全量でも

買取金額は違っています。

(全量の方が安いです)

 

因みに、

2016年 全量24円 余剰31円

2021年 全量12円 余剰19円

となっています。

 

私は両方2016年契約です。

 

次に、余剰と全量どちらが良いのかという話。

 余剰か全量かの違いは、

家庭用か、産業用かの違いであり、

パネルの総量が

10Kwを基準に、

それより大きいか小さいかで決まっています。

10Kw未満→余剰(家庭用)

10Kw以上→全量(産業用)

 

と、同時に(とても重要

買取期間が決まってしまいます。

余剰→10年

全量→20年

 

なんです。知ってましたか?

知らないですよね。

 

これを知らずして、

設置するかどうかは決められない

と思いませんか?

 

我が家の設置費用ですが、

全量は10Kwで、

屋根上に長州産業のパネルです。

 

パネルについては、

くもりでも発電効率の高いものにしました。

 

そしてもう1つ、

カーポートの上に、

余剰があります。

パネルはQセルズというドイツ製のものです。

 

総費用は、

屋根上が約350万円(多めに)

カーポートが240万円

です。

 

 

後悔しています。

カーポートに太陽光をつけたことを・・・。

周りに家が建ち始め、

影が増え、

発電効率が悪い・・・。

設置する位置が低かったことが問題。

もう仕方ないが・・・。

また、買取期間が10年しかない・・・。

 

 

普通のカーポートなら、

60万円程度で済むことを考えたら、

180万円の回収ができてやっと

プラマイゼロということ。

 

もうここまでで、1000文字・・・。

 

 では、お待たせしました。

年間で、

発電がよい時と悪い時の売電金額を

公表しちゃいます。

 

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左から

余剰の冬 余剰の夏

全量の冬 全量の夏

です。

この結果から、

月平均3万円の収入

を見込んでいます。

ただし、10年間。

11年目から20年目は

月平均2万円の収入です。

 

計算式によれば、

約600万円の収入が見込めます。

よって20年間でプラマイゼロなんです。

しかし、

余剰電力の方は

電力の自由化により

買取価格は安くなりますが、

買取をしてもらえるので・・・

 

長い目で見れば、

得をするという結論になりました。

 

余談ですが、(これも意外と知らない事実

皆さんが払っている

電気代の中に

「再エネ発電賦課金等」

という項目があること

ご存じですか?

 

どういうものかというと、

我が家のように、

再生可能エネルギー

発電している人たちへ

支払いをするために、

全員からお金を徴収している制度です。

 

つまり、再生エネルギーを

持っていない人が、

持っている人の為に

自分の電力使用量とは「別に」

お金を取られているという現実。

 

もっとわかりやすく言えば、

持たざる者が

持つ者へ一方的に

お金が流れて行っている

という仕組みですね。

持っていない人は

全く恩恵を受けることが

ないんです。

 

ここまで、皆さん

いかがでしょうか。

以上で今回の記事は

終了になります。

 

結論として

太陽光は現在、あまり旨味のない

投資先に変わってきました。

ただ、超長期で考えれば

(メンテナンス等も含めて)

電気代は抑えられます。

 

ご検討されている方は、

これを参考に

打ち合わせ等してみてください。